時代を席捲しているレジェンド、リオネル・メッシ。
世の子供たちは彼にあこがれを抱き、サッカー選手の夢を描いていることでしょう。
FCバルセロナで数々の栄光とタイトルを勝ち取り、PSVやメジャーリーグサッカーに
移籍した今もなお、まばゆい輝きを放ちます。
バロンドールに至っては前人未踏の8回。
もはや神を超えた域と言っていいでしょう。
そんなメッシがあこがれを抱いた選手をご存じでしょうか。
有名な話ですので、ご存じの方も多いかもしれません。
その選手の名は パブロ・アイマール。
マラドーナ誕生以降、彼の後継者として注目された逸材です。
その宿命とも言うべき、アルゼンチンの神 マラドーナとの比較、国民の期待は
並の重圧ではありません。
メッシですら、その重圧に心が壊れそうになったと言います。
しかし、メッシは名実ともにマラドーナを超え、今後の世代はメッシの後継者を
探すことでしょう。
少し脱線してしまいましたが、マラドーナ自身が自分の後継者として、また自分を超える
者として、1ファンとして注目していたのがアイマールだと言われています。
アイマールとはどんな選手だったのか。すでに引退されているのでもう見ることは叶いません。
過去の映像を見るしかない…しかし
見れば見るほど魔法のような時間を与えてくれます。
彼の歩んだサッカー人生とその人間性をお話していきたいと思います。