これを押さえておけば大丈夫
施設の雰囲気・職員の質
当たり前のことですが、意外に見落とされる点です。職員が元気に働いてるところは自然と挨拶が飛んできます。仕事にプロ意識がある職員は勤務態度もチームワークも良く、今何が必要かを考えて対応する力が備わっています。良い職員が働いていると施設に活気があり、笑顔で仲良く仕事をされている場面を見ることができるでしょう。こういったプラスの判断材料は単純なことですがとても大切です。
反対に…私が見てきたお勧めできない施設を例で挙げてみます
・見学者の前でパイプに座り、足を広げて片肘をついて挨拶をするような職員がいる。
・見学者に対して、馴れ馴れしい言葉や態度をとる職員がいる。
・職員に質問しても何も答えてくれず、わからないという。
・見学中にすれ違った職員に会釈をするが、目も合わさず通り過ぎる。
嘘みたいですが、本当にあった例です。これは一方的に職員の方が悪いのではなく、会社への不信感や疲れる仕事量、やりがいの無さを感じて仕事をされているため、余裕がなく判断ができなくなっている状態かもしれないのです。
これも介護のあるあるです。
私自身たくさんの施設に足を運びましたが、目に見えて差がでてしまいます。
少なからず隠されている部分はあるかもしれませんが、良い施設は何度足を運んでも
活気があり、気持ちのいい挨拶をもらえるのでこちらも元気になります。
次回はもう少し掘り下げてポイントをお伝えできればと思います。
職員の態度や言葉遣いなどに敬意を感じない場合は黄色信号です。
介護する側も人である以上、言葉遣いや態度に敬意がないのは✖