水を飲むことに対して抵抗があるわけではないものの
栄養がない 味がついていないと美味しくない
といった理由で 水を飲まない方が多い気がします
私の友人も同様に
水はおいしくない
だから 栄養も入っている エナジードリンクを飲む
だから元気!という人もいます
高齢者の方はよく
「トイレが近くて 水を飲みたくない」
と言われます
しかし、風邪をひいたときにお医者さんに言われることは
「食べれるだけ食べて 水分をとってください」 ですね
あとは「お薬飲んでください」 でしょうか
それは置いといて
体調不良の際には水分を積極的に摂りますよね
その理由は 「体調が悪いから」 ではないでしょうか
体調が良いと 日常生活に支障をきたしている?水分補給なのですが
少しだけお話を聞いていただけたらと思います
①人間の血管の長さ
1人の人間の血管を横につなげ合わせると
どれぐらいの長さになるか聞いたことはないでしょうか
太い血管 から 毛細血管にいたるまで
答えはなんと 10万キロ なんですね。
地球2周半… すごすぎます(笑)
人間が神秘的な生き物に変わる知識です
飲んだ水は血管から体中に潤いや 老廃物を流す役割を担ってくれています
10万キロの血管すべてにいきわたらせるためには
普通に考えてたくさん必要ですね
しかし およそ2ℓ~3ℓで事足りるのです
すごすぎます 人間!
干上がった土の上で 枯れた植物は萎れてしまいますね
背中が曲がって 縮んできてしまいます
指先が曲がって伸びない 膝が曲がって歩きにくい
腰が曲がって立ちにくい
こんな悩みをお持ちの方は 高齢になると増えてきます
植物と比較するのは無理があるかもしれませんが
同じ生命ですから 同じ現象と言えるかもしれません
②血管の内側の汚れ
血管は血液が流れており 新鮮な酸素や水分、栄養に至るまで
体の隅々まで運ぶ 水道管のような役割を果たしています
毎日毎日 心臓が勝手に働いてくれるおかげで 血液は流れ続け
意識しなくても 我々は生命を維持しています
血管や内臓の中を 1日中ぐるぐると血液が回り続けています
血液の中の要らないものは 排泄されたり
体温調節で汗をかいたり
血液中の水分量は 常に変化をしていることでしょう
洗い物をしたあとに シンクにたまった汚れを流すのに
少ない水で流すのと
多い水で流すのでは どちらが綺麗になるでしょう
体の中も同じではないでしょうか
水分が少ないと いわゆるドロッとした血液に近くなります
油がついた手で 汚れを落とそうとしても さらに汚れてしまいますね
血管の中の水分量をたもつことで 綺麗な状態に整理したり
保つことができるわけです
③心臓の負担
ということは…になりますが
水分が多い血液は内臓の負担が少ないですし、付着している汚れや老廃物、疲労物質も
流れやすいのです。
水分が少ない血液はというと
水分が多い血液に比べて流れにくくなるのは想像できます
そうすると
私たちの核である 心臓にも負担が大きくなっていくのですね
さらさらした水のほうは流れやすいため負担が少なく
水分が少なくドロッとした血液は重たいため負担が大きくなってしまいます
体中を流れる血液 そう考えると負担になっているのは
心臓だけではないかもしれません…
腎臓は体の毒素ろ過の役割ですよね… 腎不全ってどうなるんでしょうか
少しでも水を飲む大切さをお伝えできていれば幸いです(笑)