私がこの例を聞いたのは2年ほど前なのですが、介護職をする人が
海外で出稼ぎをする時代がやってきました。
理由はとても簡単です。 日本よりも給料がとても良いからです(汗)
何故?日本で充分にもらっているんじゃないの?
「人が嫌がる仕事は給料が高い」=介護職は給料が良いはずだ
と考える方もいるかもしれませんね。
しかし、実際はどうなのでしょうか。常勤の例で見てみましょう。
介護の平均基本給は、8~15万円と言われています。そこに処遇改善手当や
資格手当などを合算すると22~24万円ほどの給料になります。
ここから保険などの控除を差し引きすると手取りが20万円を切ります。
賞与にもからくりがあります。賞与3か月分支給!という見た目に
貰えそうな気がしますが、低い基本給の8万円の3か月分の場合は
24万円ー控除 となります。
年収にすると280~300万円ほどですね。
本当にこれくらいが平均です。
さて、海外では一体いくらもらえるのでしょうか?
介護保険制度は日本にしかありませんので、海外は保険制度がないため
介護を受けることは難しいのです。
日本は専門職として、知識・技術も高いレベルにあり、資格もあるため
介護技術の信頼性は抜群と言えるでしょう。
海外の方の考え方は、
自分にできないことは少し高くてもお金を払ってしてもらうほうがいい。
という方が非常に多いそうです。
オーストラリアで介護職をしている方のお給料は、月50~75万円になるそうです。
英語が話せる場合はもう少し上がる様ですが、年収にすると600~800万円…
もはや安定職ですね(笑)