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無能でいい②

有能だと人から尊敬されたり チヤホヤされたり 仕事を任されたりしている

イメージが強いですね

成功者 と呼ばれる方は良い待遇を受けられるかもしれません

 

しかし メリットばかりではないのです

人間はときとして 生きている時間の中 自分を見失ってしまいます

他人の成功をねたんだり 能力や性格を利用したりと 人同士の関わりによって

思わぬ不幸、災難に巻き込まれてしまう…

有能な方でも同じことが言えます

 

真に有能な方は 無能なふりができると言います

必要以上に抱えず 必要以上に利用されず 自分のことを大切にするためです

 

無能なふりというと聞こえは悪いですが

無能であることは 有能である技術だと言えるのではないでしょうか

 

他者の評価 自己評価で 「無能だ」とさいなまれたり

そんなものに左右される必要はありません

 

人間はそれぞれできることが違います

むしろ 無能であるからこそ 気づけることがたくさん出てくるのです

 

他者と比べたり 社会のルールを見て

自分が無能だと思うことより

自分の能力は何か? をまず見つめてみましょう

 

世界人口の数は81億人にのぼります

81億通りの性格や能力があるはずなのですが

 

それぞれの国の情勢や社会ルールを守り レールに乗った生活をして

社会人と言う同じ方向を向いているのは ほとんど同じです

その枠の中での評価や比較は 果たして誰がするのでしょうか

残念ながら社会のルールで決められた 権力者や隣人です

 

と言うことは… それほど重く考える必要はないのです

 

この言葉を胸に刻んでほしいのですが

 

「自分には何かできることがある」

 

と信じて 悩みすぎず

 

「そのうちなんとかなる」

 

と言葉にして生活を送ってみてください

 

たった1人の自分に感謝をして 楽しいことがなくても

楽観的に

 

友人がいなくても 家族がいなくても

あなたに寄り添ってくれる人が現れるまで楽観的に

 

そして あなたのことを大切にしてくれる人こそが 真の有能者です

無能は言葉にすぎません

有能でなければならない そういった考え方は間違いです

 

あくまで楽観的に過ごしていきましょう

すると 無能はただの言葉に変化していくはずです