人間が大地に両足を踏みしめて立つ
そして体全体を空気が覆い 頭の頂点は宇宙を向いています
足からは地球のエネルギー 地の気
体には大気のエネルギー 空の気
そして宇宙からのエネルギー 天の気
様々なエネルギーを直線で結ぶと 大地から宇宙までの直線に
エネルギーの線ができあがります
少し非科学的な話のように聞こえるかもしれませんが
これらの気のエネルギーは 自然界から人間に与えられてきた
確かな恩恵なのです
目に見えないものなので 感じることはかなり難しいでしょう
しかし いつからか人間は自然のエネルギーを感じることが
できなくなっていきました
原因は不明ですが…
唱えられていることには
非科学的なエネルギーに対する否定的な考え
大量生産を目的にした食物の摂取
便利な環境と流動性な社会構築による感覚の鈍麻
と 今の当たり前が人々から自然に対する祈りや感謝を忘れてしまい
肌に触れている空気の変化や 体に降り注ぐ太陽からのエネルギー
つまりは宇宙からの恩恵を 無のものと捉えてしまっているからではないでしょうか
いえ、決して宗教的な話ではないのですが…
人間の5つの感覚 また それ以上の感覚があったとされています
それを駆使しなくても 何不自由ない生活を遅れていることで
本来もつエネルギーが制限されてしまい 能力が発揮できていないと言えるのです
いえ もう失っているのかもしれません
鈍くなった感覚は取り戻すことが可能と言われていますが
医療など外的なものに頼る以外は訓練が必要です
人間が気のエネルギーに鈍感になっている例として
虫のしらせ というものが全くといっていいほど感じれなくなっていることです
そんなもの感じることは不可能だ と私自身も思っていますが
危機的状況において 人間は生命を守るために 突然感覚が研ぎ澄まされ
時間の流れがスローモーションになり 生き延びる最良の手段を選択するそうです
虫の知らせも同様 これ以上進めば危険だ!というような危機回避の感覚が
自分の身を守ることにつながります
結論ですが 今の地球に生きる人間として 5感を使い
たくさんの変化に気づいていくことが重要なのです
大地にしっかりと足を置き 空気の流れやにおいを感じ
そして頭の上にふりそそぐ 宇宙からのエネルギーを恩恵と捉える
とても難しく できる気がしないことですが イメージをすることで
この日常から少しだけ 感覚を取り戻すことになるのではないでしょうか