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言葉の力②

皆さんは 自分で発した言葉のバランスを感じたことはあるでしょうか

ここでお伝えする言葉のバランスとは

明と暗

 

分かりやすく言うと 明るい言葉 暗い言葉 です

現代日本人の多くはこの言葉のバランスに大きく影響されて生活を

送っていると言われています

 

人が生活する環境を 一度振り返ってみましょう

生まれてすぐの環境は 家

最初の集団生活として 幼稚園 保育園

集団生活の第2段階 小学校

評価や成績によって進路を決められる 中学校

大学や専門学校 就職の選択を与えられる 高校

ほぼ大人として 社会に進出する成人

だいたいの方はこのレールを通ってきます

 

注目するところは 集団生活のなかで教育を受けるという

同じ進路をたどりやすいという点です

 

次に肯定の成果例を挙げます (明るい言葉)

勉強を頑張り 目標の大学に行けた

部活動で全国大会に行き 好成績を収めた

友人がたくさんでき 楽しい学生生活を送れた

 

周囲の人間や 環境 努力がそろえば達成できそうですね

当然ながら運の要素もあります

 

気を付けたいのは この成果例にたどりつける人は

決して多くないということです

 

 

スポーツで考えてみますと…

 

高校サッカーの全国大会を目指すために あるいはサッカー選手という

目標を達成するために あえて強豪校に進学するという人もいますね

 

当然のことですが 成果をあげる可能性はぐっとあがります

一方で自分にあわない環境である可能性もあるため 挫折という

暗 (暗い言葉)が控えている状態です

 

広く 平たく 長い目で見てみましょう

どれも全て 世間の常識的な考えのもと 成功から逆算したものではないでしょうか

 

素晴らしい監督やチームメイトがいない

最先端の練習環境がない

だから努力をしても その環境に身を置けない自分は負けてしまう

 

という考え方に陥りやすいのですね    つまり(暗) です

しかしこれは 平たく見たとき 言い訳でしかないのです

 

どんな環境でも 考え方や行動を変えるだけで できることはあります

ないなら自分で考えて 工夫すればいい  つまり(明) です

 

今の自分の状況に左右されてしまうと (暗) に飲み込まれていることに

気づかないことも出てきます