高齢者の方が恐れる病気、認知症。
認知症を恐れる理由はたくさんあります。
物忘れがひどくなり、食事をしたことや家族の顔を忘れてしまうのではないか。
オムツを巻いて生活し、自分でトイレに行くことができないのではないか。
書類関係の自己管理ができなくなり、トラブルに巻き込まれるのではないか。
季節、日付、昼と夜の感覚がなくなり、徘徊するようになるのではないか。
以上のことなどから、家族や子供に迷惑をかけるのではないか。
そして、施設に入ることで金銭的に家族を苦しめてしまうのではないか。
簡単に挙げた内容ですが、どれも闇は深いですね。
このように
ニュースや本などで知りえた情報から推測し、認知症になるとどうなるのか
考えている方は多いのではないでしょうか。
認知症は不治の病で進行する。というイメージは根強いです。
実際介護の現場でも、認知症が進行するとできなくなることが増えるというのは
よくある話です。
考えすぎるのも良くありませんので
「認知症になっても大丈夫」と思って生活を送れるように
少しでも参考になる話ができればと思います。