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適度に楽しむ工夫③

連帯責任という言葉に プラスの要素を想像する方はいるでしょうか

私個人では とてもマイナスのイメージです

個人の失態は グループ全体の責任

個人の負担が軽くなるような言葉ですが 実際は大きく違いますね

 

ここに おおきなポイントが存在していると考えます

 

さて、、、

この連帯責任ですが、

連帯責任を負った経験があるというかたはどれくらいいるのでしょうか

多いでしょうねぇ…

 

日本代表のサッカーを見ていると…大切な試合に負けてしまった

インタヴュアーは 精神的に辛い状態の選手に向かって何を聞いているでしょうか

 

負けている選手に 「負けましたね!敗因はなんですか?」と聞く人はいないでしょうが

内容としてはその言葉なんですね

 

責任は誰にあるんですか?と…(笑)

俯瞰して見ると非情に滑稽ではないでしょうか

勝ちと負けを競う場合 どうしても勝敗で2つに立場が分かれてしまいますね

勝ち続けることが美学なのであれば 強敵や相性の悪い相手では勝ちが成立する

可能性は低くなります

数字に表せば1/2や50%です

 

選手は答えます 「私たちのチームの責任です」と

誰を責めるわけでもありませんが チームで勝てなかったのだからチーム全体の

連帯責任であると。 美しいのですが責任が非常に重たいという印象です。

 

同じステージでものを考えてはいけないのは承知の上ですが

あくまで例として

 

責任を果たす方向を少し変えていく ことが望ましいと思うのです

 

会社で小さなミスをした 取り返しのつかないミスをした

と2つの場合 ささいなことと重大なことに分けられます

 

野球の練習試合で負けてしまった  優勝決定戦で負けてしまった

と2つの場合 これもささいなことと重大なことに分けられます

 

この差は一体何なのか

たくさん人それぞれの回答があることでしょうが

 

私は人間の欲望だ と思うのです