事の重みで、罪の重さも変わってくる
大したことではないミス 重大なミスに分けられる
感覚的に理解されている方は多いと思います
これには
人間の承認欲求が深くかかわっているのですね
優勝をした場合 お祝いができる ファンも喜ぶ 優勝セールができる タイトル獲得
などのメリットがある一方
優勝を逃すと それらができず 自分自身の努力が実らなかったと捉えたり 2位に格下げ
という考え方になりやすいのです
2位でも立派だ!という考え方は持ちにくく
落胆することのほうが多いのですね
当然、優勝を目指す以上は1位という結果がなにより大切なのですが
2位という結果をダメだとする理由にはなりません
金メダル 銀メダル 銅メダル を取った人の中で
一番ストレスを感じてしまうメダルは 銀メダルなのだそうです
優勝争いに負けて 銀メダルになったため 負けたという結果が刻まれ
精神的に影響を及ぼすそうです
物事は冷静に 俯瞰して捉える必要があるのですが
競技になると 優劣で物事をとらえ始めるのが人間なのです
さて。。。何が言いたいかというと
アスリートの方は 結果と言うものがすべてのように言われてしまいますが
そうでない人は 結果に縛られる必要がないはずなのです
的確に物事を理解して捉えること を実践できれば
精神的に安定し 悲観的な考え方や 自分自身を傷つけるようにならないで済みます
たとえ 大きな困難があり 今が絶望的であっても
自分の生き方が すべてなくなるわけではないのです
困難なことを経験していることこそが 今の自分に必要なものと捉える
言うのは簡単です
そんなときこそ 大きく息を吸い込んで 深呼吸をして
生きているうちは すべて前に進む作業になることを 理解しましょう
勉強ができない 仕事ができないと 仮に評価をされていても
私たちは人間なので 1人が人類の躍進を遂げる力にはなりえません
1人1人に多少の差はありますが 規模を俯瞰してみてみると
大きな差はありません むしろ
相手に都合のいい土俵に付き合ってあげている場合もあるのです
怒られたり 否定されたり 馬鹿にされることもあるかもしれません
これも俯瞰してみてみると
単なる言葉なんです 究極は 音 にすぎません
よく言われる表現ですが 雑音です
音では人を倒せません
その音に影響されるのは まともに受け取り 深く考え込んでしまうからでは
ないでしょうか
そんな 雑音よりも
「そのうちなんとかなるだろう」
「適当」
「まあ いいか」
という言葉を心の中にとどめておいてください