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高齢だからと諦めないでほしいこと ②

老後も元気に楽しく過ごせたら最高ですね。

誰もが思い描くことです。

それなのに心配事は尽きることがありません。

 

高齢になることで若い日の自分と比べてしまい

自信を喪失してしまいます。

〇〇ができなくなった・・・もうだめだ・・・

 

あなたの好きなことを〇〇に当てはめると分かりやすいかもしれませんね。

その年になってみないとわからないという方は

是非想像してみてください。

実感が湧いてくるかもしれません。

 

特に、高齢者の方が恐れるものは認知症です。

物忘れがひどくなると理解されている方が多いと思います。

その通りなのですが、詳しくはまた説明する機会を作りたいと思います。

 

認知症になると、物忘れがひどくなり、自分のことができなくなる。

子どもに迷惑をかけたくないという親心から、年齢を重ねることに

恐怖すら感じてしまう。

また、悲しいことばかり書いてしまいましたが(汗)

高齢者の気持ちを少しでも理解する勉強だと思って、もう少しお付き合いください。

 

そんなことを思うのは、人に迷惑をかけたくないという心があり

自分のことより周りを優先する優しい気持ちが働くからではないでしょうか。

 

諦めていく気持ちを支えてあげるのは誰か。答えは自分自身です。

まずはそう考えてしまった自分に少しだけ勇気をもっていただきたいのです。

 

私は認知症になったとしても、大丈夫。

だからこそ今、やりたいことを少しでもやっていこう。

 

そう考えていただきたいのです。

認知症になったからといって、好きなことができなくなることはありません。

 

しかし、残念ながら認知症にならないという保証はありません。

どなたも認知症になる可能性はあるのです。

 

今までのお話を聞いて、ピンとくる方はいるかもしれませんが

認知症と老化は表裏一体の関係です。

 

意欲がなくなり、できないと諦めてしまうことで

活動量が減り、頭を動かすことが激減してしまいます。

 

恐れている認知症の道を歩くことになりかねないのです。