親の介護をする覚悟
親の介護は誰もが直面することです。
その日はいずれ来ることなのか、突然なのか、家庭によって様々です。
覚悟というと脅しているようですが、それは1つの考え方をもつということです。
例えば…
①親の面倒は子どもである自分がみる
②家族の介護だけではむずかしいので、介護サービスを利用する
気持ちの準備としては大きくこの2つくらいに分けられると思いますが、
多くは②を選択されることを余儀なくされています。
理由としては介護を知らない、したことがない方が困惑するからです。
ある程度覚悟はできていると自覚されている方でも、なかなか避けられることではありません。
今後の日本の話になりますが、2025年に65歳以上の方が3600万人と言われています。
それに対して、必要な介護スタッフは最低245万人程度になります。
しかし、2023年時点で介護スタッフとして働く方は200万人にも満たないと言われています。残り2年で50万人の介護スタッフが確保できるのか…かなり深刻です。
介護保険制度を利用するのは、日本国民の当然の権利ですが
あなたのご両親がもし、介護サービスを受けなければならなくなったら…
今までにはなかった事象が起こる可能性があります。