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介護を受ける側の不満の行く末

介護保険制度は他国にはないとても優れた制度と言われています

 

海外の方がうらやんでいる かは分かりませんが

 

日本国民は45歳になったら介護保険料を国におさめ

誰でも介護サービスを受けれるようにされています

 

日本の介護を受けたくて 海外から移住されている人も少なからず

いらっしゃいますね

 

国民の余生を保証する制度とよべるこの制度

利用する側はあまり理解できません

というのも

 

介護が必要となった状態 つまり高齢では介護保険のような

複雑かつ 3年に1度改正をなす制度は理解しづらいからです

 

介護の仕事をされている方でも 理解していない

あるいは理解しても仕方がないと答える方も多数おられます

 

理由は述べた通り 3年に1度改正されるというメリットが

デメリットになっているためです

 

単純に制度改正のスピードに振り回されている というべきでしょうか

制度に慣れたころには 3年がたってしまい また改正・・・・

 

の繰り返しなのですね

 

介護を運営する事業主が大変 というお話にもなりますが

 

介護を受ける側も「また変わるのか。最近変わったばかりなのに」

と不満を募らせてしまう状態なのです

 

不満になるのは 大体の場合

利用料の増加です

そして時間の見直し

 

今までは 丁寧に身の回りのお世話もしてくれたのに

時間が短くなり してもらえることが少なくなった

 

と捉えている人は非常に多いのです

 

「介護を受けるもんは みんな諦めとるよ」

 

と、ある方の言葉を思い出しますが(汗

 

おそらくこの先

日本で仕事をする人は減少し、介護保険料を徴収できる人数は減り

介護を受ける方の割合は増加傾向です

 

結論から言いますが この先の介護サービスはさらに

厳しい現実が待っている と備えておく必要がありそうなのです

 

今、介護サービスに対して不満があり 満足いかない状態なのであれば

あと数年で 「今受けているサービスのほうが良かった」

となりかねません

 

心の準備 小さなことでも今からできることを考えること

取り組むことが大切なのかもしれませんね